「山上の光賞」は日本の広範な健康・医療・医学分野において素晴らしい活躍をし、よりよい社会を築くことに貢献している80歳以上の方々、そして35歳以下の方々を顕彰するプログラムです。少子高齢化社会の日本では、人口構造の変化に関するネガティブな話を多く耳にするようになりました。しかしながら、その対極には日本の高齢者や若者が素晴らしい活躍をしている数多くの偉大なストーリーがあります。そこで、高齢を迎えてなお、その豊富な経験、知性、そして知識を駆使しながら活躍を続けておられる方々や、若年にして様々な業績をあげている期待の精鋭を顕彰することにより、更に多くの日本のシニアを勇気づけ、また若い世代の更なる活躍を触発することをこのプログラムは目指しています。シニア層、若年層という全く異なる世代において、健康・医療・医学分野で活躍し、広く社会に貢献している方々を一緒に顕彰することによって、少子高齢化の只中にある日本の明るい希望に光をあてることを目指しています。
「山上の光賞」では、健康・医療・医学に関する様々な分野を対象とし、例えば、医師、研究者、看護師、介護福祉士、NPO職員等、健康・医療に関連する広範な分野における80歳以上の方々、また35歳以下の方々の活動を顕彰致します。このプログラムでは当初75歳以上の方々を対象としていましたが、昨今非常に多くの高齢者が現役でご活躍し続けておられることから、第5回より80歳以上の方々を対象とすることになりました。そして第6回からは、35歳以下の若い世代の方々も対象とすることとなりました。
全国から募集する候補者の選考は、本プログラムの共催団体、事務局からは独立した審査委員会によって厳正に行われます。「山上の光賞」の審査基準は以下の通りです。今回からは「80歳以上の部」、「35歳以下の部」に分けて審査が行われます。候補者はこのうちひとつ以上の項目に当てはまることを期待されます。
「80歳以上の部」では、80歳を超えてなお、現役で活躍しておられる方を対象とします。候補者が80歳を迎える以前の業績も考慮しますが、候補者が活動を現役で継続している場合に限ります。80歳を超えてから新たに始めた活動は当然対象とします。
また、本プログラムは「縁の下の力持ち」的で、これまでに相応しい顕彰を受けて来なかった活動に焦点を当てます。ただし、過去に多くの顕彰を受けている活動を排除するものではありません。
候補者の推薦にあたっては、その個人が受賞者に相応しい人物であることを示す客観的な評価等を含め、その理由を数値を使うなどしながら、できるだけ具体的に記載して下さい。なお、推薦者が複数いる場合、2人目以降については推薦状(様式不問)を添付して頂いても構いません。
安西祐一郎 | 独立行政法人日本学術振興会顧問・学術情報分析センター所長 |
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坂口 力 | 東京医科大学特任教授、元厚生労働大臣 |
樋口 恵子 | NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長、東京家政大学名誉教授 同大学女性未来研究所名誉所長 |
藤崎 一郎 | 一般社団法人日米協会会長、元駐米大使 |
古川 貞二郎 | 恩賜財団母子愛育会会長、元内閣官房副長官、元厚生事務次官 |
松原 謙二 | 公益社団法人日本医師会副会長 |
向井 千秋 | 東京理科大学特任副学長、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構特別参与 |
矢﨑 義雄 | 東京医科大学理事長 |
渡辺 允 | 元宮内庁侍従長、元駐ヨルダン大使 |
※各人は必ずしも所属先の代表として「山上の光賞」の審査委員を務める訳ではありません。
あべ 俊子 | 衆議院議員 |
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石田 祝稔 | 衆議院議員 |
今井 裕 | 東海大学医学部専門診療学系画像診断学教授 |
大塚 太郎 | 青梅慶友病院理事長 |
大塚 義治 | 日本赤十字社社長、元厚生労働事務次官 |
河北 博文 | 公益財団法人日本医療機能評価機構理事長、社会医療法人河北医療財団理事長 |
幸田 正孝 | 医療経済研究機構顧問、元厚生事務次官 |
塩崎 恭久 | 衆議院議員、元厚生労働大臣 |
新藤 義孝 | 衆議院議員、元総務大臣 |
高成田 享 | 元朝日新聞論説委員 |
立川 敬二 | 立川技術経営研究所代表、元宇宙航空研究開発機構理事長、元NTTドコモ社長 |
谷合 正明 | 参議院議員 |
とかしき なおみ | 衆議院議員 |
中山 泰秀 | 衆議院議員、自民党外交部会部会長 |
羽田 雄一郎 | 参議院議員、元国土交通大臣 |
坂東 眞理子 | 昭和女子大学理事長・総長 |
福井 次矢 | 聖路加国際病院院長、聖路加国際大学学長 |
古川 元久 | 衆議院議員、元国家戦略担当大臣 |
牧山 ひろえ | 参議院議員 |
三ッ林 裕巳 | 衆議院議員 |
百村 伸一 | さいたま市民医療センター病院長 |
森口 泰孝 | 東京理科大学特別顧問、元文部科学事務次官 |
吉澤 靖之 | 前東京医科歯科大学学長 |
渡辺 孝男 | 米沢市病院事業管理者、元参議院議員 |
※各人は必ずしも所属先の代表として「山上の光賞」の諮問委員を務める訳ではありません。
顕彰部門 | ■医師部門 ■研究者部門(医学、理工学、薬学、生物学、化学、医療経済学、医療政策研究等を含む健康・医療に関わる広範 な分野における研究者) ■看護・保健部門(看護師、助産師、介護福祉士、セラピスト等を含む) ■NPO・ボランティア部門 ■公衆衛生部門(公的な職責を有する公務員に限らず、民間において様々なかたちで公衆衛生の促進に貢献しておられる方も含む) |
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対象 | 80歳以上の方・35歳以下の方(2019年12月31日現在) |
応募形式 | 他者推薦 |
応募締切 | |
応募方法 | E-mail info@sanjo-no-hikari-sho.com FAX 03-4243-2031 郵便 「山上の光賞」事務局宛 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル14F (株)PRISM気付 ※推薦用紙はウェブサイトwww.sanjo-no-hikari-sho.comでダウンロードして頂くか、事務局にお問合せ下さい。なるべくデータでお送り下さい。 |
受賞者発表 | 2020年4月下旬に推薦者と受賞者に通知 |
第六回授賞式 | 2020年10月初旬パレスホテル東京にて開催予定 |
正賞 | 記念杯を受賞者本人へ贈呈 |